朝ごはんから始まる糖質制限

健康志向

2017.10.18

糖質をどうしても制限しなければならない状態になってしまった時、例えば糖尿になった、ダイエットをしたい、などの理由が主ですが、どのように糖質制限をしているでしょうか。糖分をただ控えるだけでは十分な糖質制限とは言えません。そこで注目したいのが、朝ごはんから糖質制限を始めよう！という試みです。

朝ごはんの糖質制限は控えるもんではない！

この朝ごはんによる糖質制限は、糖質をただ控えるという制限方法ではありません。逆に、少量の糖質を摂取した方が、ダイエットには効果的と言われてもいます。

その理由は、朝食時のような朝に糖質を摂っても太る事はありませんし、逆に代謝を助けてくれる作用が期待できるからです。

朝ごはんによる糖質制限の仕方にはやり方があるので、ご紹介しておきます。ただ闇雲に糖質を摂ればよいというものでもなく、単に控えても良い、というものでも無い為です。

まずは、起床後３０分に朝食を摂る事です。この時間に摂取した糖質は筋肉内に運ばれやすくなっているので、運動エネルギーに変える事ができるのです。

また、この運動エネルギーを使用する事でダイエットトレーニングができますし、筋肉もつきやすくなります。ただし睡眠時間が不規則な方の場合は、当てはまらない可能性もあるので注意が必要です。

そして、低GI食品（血糖値を上昇させにくい食品）を摂る事です。血糖値が上昇する事で太りやすい体質になるため、玄米やブランパンなどの低GI食品を摂取するように心がけましょう。

フルーツを摂取する方もいますが、糖分を多く含むフルーツは注意が必要なので、過剰摂取は避けましょう。

また、タンパク質も必ず摂るようにします。鶏のささみやサラダチキンがおすすめのタンパク質です。また、ゆで卵などの卵料理も良いでしょう。そして、食べる順番も意識して下さい。

この順番で摂取する事で、血糖値の上昇を緩やかにし、糖質が脂肪に変わりにくくなるのです。このように、工夫をするだけで糖質制限は朝食から、比較的簡単に行う事ができますので、是非試してみて下さいね。