デスクワークの日ほど糖質制限

健康志向

糖質制限をする理由はなんでしょうか?ダイエット、健康維持、はたまた流行だから・・・等々、理由は人それぞれだと思います。基本的にはどのような人が糖質制限をした方が良いのでしょうか?

スポンサーリンク

今と昔の違い

食生活も今よりも糖質が多く、たくさんお米を食べるのが当たり前でした。ご飯の糖質量たるや、大人のお茶碗1杯で約55g。これを一日3食なので165g。一日の糖質量が260g程度ですから、あとはおかずや少量の果物ですぐに260gに達してしまいます。

では、なぜ昔は「糖質制限」などと言う言葉がなかったのでしょうか?

昔は俗に言うアナログ時代ですので、何をするのもその都度体を動かし、1つ1つが作業の連続でした。農家も多かったですから、体力仕事が当たり前でした。

きっと糖質量は今より摂っていたかもしれません。

 

昔の食生活をしたら良いの?

では、昔の食生活をしたら健康的になれるのでしょうか?答えは「半分NO」です。もともと糖質過多の人が昔の食生活をしたら健康的になれるでしょうが、そうでない人は、昔の人ほど労働による運動量が足りないため、結果的に糖質摂取量の方が余ってしまいます。

 

 

「労働による運動」のほかにも「食生活の変化」がある

現代の食生活は欧米化し、デザートなどの甘いものを食べるのも珍しいことではなく、どちらかと言えば、ごくごく普通の事となっています。

果物や野菜も品種改良され、甘みが強く感じられるものが多くなっています。甘みを感じる時点で糖質はかなり入っています。

最近の野菜や果物の甘味には時々驚く時があります。トマトやピーマンなど子供の頃は決して美味しいと思って食べた記憶はないのですが、今のは酸味や苦味が少なく、現代の子供たちは羨ましいな・・・なんて思ってしまいます。

野菜や果物の糖分も高くなり、それに加え菓子パンやおやつなど、昔はあまり食べていなかった糖質量の多いものがごまんと売られています。そしてそれらはスーパーやコンビニだけでなく、ドラッグストアや時にはホームセンターなどでも売られており、簡単に買うことができます。

 

現代人にあった糖質制限とは?

仕事上、時間上、積極的に身体を動かすのはどうしても難しい世の中です。ではアクティブに動けない日はどうしたら良いでしょうか?

 

デスクワークが多い日なら糖質制限

あらゆるお店で、糖質の多い食べ物の誘惑があり、買ってしまうのも無理がありません。

ならば、その日の生活によって食べるものを変えましょう。座りっぱなしが多い時は糖質制限をやり、もし食後に外回りの仕事や、運動ができるとわかっているなら糖質制限なし。と言うように切り替えれば良いのです。このメリハリは大事だと思います。デスクワーク=糖質制限。運動できる=糖質ok。これを習慣にしておけば、今度は糖質過多になってしまった時には、なるべく動けば良い、運動すれば良い。と考えが切り替えられるはずです。

この方法なら無理なく、イライラもなく糖質制限と長く付き合っていけると思います。

 

大事なことは続けられるかどうか・・・

どんなことでもそうですが、三日坊主では意味がありません。意識してやるのは最初に1ヶ月くらいです。ルーティーン化してしまえば、それが当たり前となるのですからあまり苦痛などと思わないはずです。1ヶ月後、昔のような食生活に戻るときっと違和感を感じると共に、身体が重だるいと感じになるかもしれません。それは、新しく始めた糖質制限を身体が受け入れてる証拠です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました