糖質制限時の1日何グラムまで摂取しても大丈夫か?

健康志向

糖質制限している人にとって、一日どれくらいまで摂取可能なの?気になるところでもあり、そこまで大袈裟に考えなくてもいいレベルかもしれません。

糖質制限という一言で済ましてしまうと、それまでなんですが、ダイエットとしての糖質制限、糖尿病としての糖質制限など、考え方は人それぞれあります。

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ダイエットとしての糖質制限

現在のダイエットの主流として用いられている糖質制限は、アメリカの医師「Robert ・Atkins」により考案された食事療法です。

一般的なカロリーダイエットとの一番の違いは、摂取カロリーではなく炭水化物の摂取量を制限するという点です。これにより、皮下脂肪が優先的にエネルギーとして使用されるので、自然にスリムになるという仕組みです。

なお、Robert ・Atkinsが考案したダイエット法は、炭水化物の一日の摂取量を20〜40gに制限するという内容で、朝・昼・晩全ての食事でご飯やパスタなどの炭水化物を我慢するというハードなものです。

このために、スーパー糖質制限とも呼ばれており、短期間で体重を落としたい時にのみ二ヶ月程度を目安として専門家の指導のもとに行うのが適当とされています。これは、心臓や腎臓に負担をかける可能性があると考えられているからです。

 

糖尿病における糖質制限

これに対して、糖尿病の治療法として実際に病院で行われている「スタンダード糖質制限」では、一食当たりの糖質の摂取量を50~60g、一日当たり70~100gを目安にするという内容で、かなり難易度は低くなります。これは、お昼は外で食べる機会が多いという人に向いています。

 

初心者向け糖質制限

次に、最も簡単で初心者向けと言われている「プチ糖質制限」では、一食当たりの糖質の摂取量を50~60g、一日当たり110~140g以下に抑えるという内容で、一日の三食の内の一食だけ炭水化物を我慢するというやり方となります。

この方法は、ダイエットという点での効果はあまり期待できませんが、標準体重をキープするという目的であれば十分に有効です。

 

最後に

この様に、糖質制限には主に三種類の方法があり、それぞれに内容には違いがあります。

それぞれを正しく近いした上で目的に合わせて選択するのが適当です。ちなみに、ご飯一杯分の糖質は約55gで、スタンダード糖質制限であれば一日に一杯、スタンダード糖質制限では二杯までは食べても大丈夫ということになります。

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