乗り物酔いって辛いんです。僕も車酔いが酷く、不思議なんですが、自分が運転していると車に酔わない。でも助手席や、最悪な後ろの席だと、本当にすぐに酔ってしまいます。
そもそも何で車や乗り物に酔うのか?
多分ブランコに長く乗っていたら酔うんだろうなーとも思います。
耳の奥の三半規管がポイント
乗り物酔する人なら確実に知っていることです。人間の耳の奥には「三半規管」というバランスを感じる器官があります。三半規管は体の位置やかたむき、体の動きの方向を感じとり、その情報を脳に送ります。
脳はその情報をもとに、常に体全たいのバランスを保とうとしているのです。
乗り物に乗った時の三半規管の具合
でこぼこ道や、山道など乗り物酔いする人であれば当然ご存知の悪夢がよみがえる、グネグネロード。このような道を移動すると、体は上下左右に揺さぶられます。乗り物が曲がったり、スピードが変わるたび、体の動きの方向や速度も目まぐるしく変わります。
よくあるのが、一般道を走っている際の信号などで、車が止まる際のブレーキの強さです。これも案外車酔いする方には非常に迷惑なことなのです。
「下手くそー!もっと早めにブレーキを優しく踏んでよー」
なんて思ったことは数え切れないくらいにあります。三半規管は、こうした変化をとらえ、その都度、情報を脳に送ってしまうのです。
いちいち言わなくてもいいのにねー!三半規管は脳の言いなり。パシリです。
そして乗り物に酔う
慣れない動きを繰り返されると、三半規管からの情報が多くなりすぎて、脳が混乱するのです。そして、体全体のバランスを整える働きをする「自律神経」に間違った命令を送ってしまうのです。
全く仕事量だけ抱えまくってミスばっかする、独りよがりなダメ社員のようだ!
そうすると自立神経の働きで、生あくびや、つば、冷や汗が出て、顔から血の気が引き、ついには気持ちが悪くなるという流れに陥ってしまうのです。
乗り物酔いの個人差は何故出るのか?
三半規管は人間誰にでもあるものなのに、乗り物酔いする人としない人がいます。乗り物酔いになりやすいかどうかは、個人差が大きくあるようで、その日の体調やスポーツ経験の長さ、気の持ちようなども関係しているそうです。
気の持ちようで、乗り物酔いしないのであればとっくに。。。と思っていますが、ひょっとしたら心の奥底には既に乗り物酔いする恐怖心や先入観があり、それが抜けないのかも。
子供の間に鍛えられることがある!
子供の間に乗り物酔いを、しない体づくりをすることが可能です。これもある程度の話でしょうが、一般的には、日頃からブランコ、シーソー、鉄棒など、いろいろな運動をして、様々な方向の動きに慣れておくと、乗り物酔いになりにくいと言われております。
まとめ
乗り物酔いしない方法は、酔い止めを飲むこと!これが僕が思う最大最強の方法なのですが、子供達には是非、大人になってからも乗り物酔いをしない体になってほしいものです。
三半規管がウソの情報を流すなんて、自分の体にある器官なのに酷いもんです。。
それでも、公園やスポーツを幅広いジャンルをこなすことで、多少は軽減されるのであれば、それはそれでよしではないでしょうか。
公園の遊具ならタダだしね!
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