夏場に活躍する家電製品の中でも、うちわの次に古株であろう扇風機。(うちわは家電ではありません)そんな扇風機も最近は色々機能満載だし、ダイソンさんの扇風機なんて、呼び名違うのか知りませんが、もはや扇風機のシンボル的存在である、3枚の羽がありませんから!
まぁそういったハイテク扇風機は、ちょっと置いといて、昔からある場所はとるけど、庶民派の扇風機に求める機能はシンプルでいいという願いです。(僕だけのです)
と言うわけで最新の扇風機は調べておりません!
扇風機の機能①強・中・弱
これは必要ですね。扇風機のスタンダードモデルです。まぁこの中で、一つだけ捨てなければならないとすれば、「強」でしょう。
扇風機の風って意外と「うっとうしい」ときあるんです。いっくら暑くても、強の風は個人的には、そこまで主張しなくていいよ!扇風機!と言いたい気持ちで一杯です。
通常モードは、僕は基本的には「弱モード」ですかね。風呂上がりや、よほど急激に暑くなった時にようやく「中モード」程度です。
暑がりの人なら、「強モード」をスタンダードにしている人もいるのでしょう。
扇風機の機能②首振りヘッド(3枚羽)
髭剃りみたいな感じですが、これも扇風機の醍醐味であり、往年の得意技でしょう。扇風機の首振りは、家族みんなの為に必要不可欠です。
もし扇風機が首振りをヤメたらと思うと恐ろしいですよね。兄弟、姉妹は大げんかですよ!
まぁ主にあるのが小さい子供とかが寝る時に、首振り仕様にすると、ぐずってるのか何なのかは知りませんが、直当て希望を懇願する子供もいます。(実際にうちそうです)
自分のホコリは外に飛ばさない職人の誇り
たまに掃除してあげないと、ホコリが溜まります。そして不思議なのが、溜まったホコリが扇風機の風邪で飛んでいかないってことなんです。
自分のホコリは外に出さないなんて、本当に優しいやつです。でも洗ってあげましょうね。
扇風機の機能③伸縮自在の柔軟性
縦の動きしか出来ませんが、扇風機の機能としてこれ程必要な機能はないでしょう?伸縮自在にヘッドが動く。
しかも手動ですよ!
なかなか手動で動く家電ってもはや化石に近い代物かもしれません。それでも扇風機の柔軟性があるのは、あえて自分で調整しないことです。
風を当たるということは、結構微妙な調整を求める時があります。ほんの数ミリ単位で、テーブルに相手ある、子供の小学校でもらったプリント用紙が飛んでいってしまいます。
そんな微妙な調整を、扇風機自らが担うわけには行きません。
そして微妙な調整をするのも、扇風機を使う側としての楽しみでもあるのです。
扇風機の機能④タイマー機能
まぁこれも必要ですね。特に就寝時には必ず利用する機能でしょう。しかも意外と大雑把な扇風機のタイマー機能。5分刻みは多分ない。早くで10分刻みでしょうか?
下手したら30分刻みなんてこともあるんじゃないですかね。
兎にも角にも何分刻みなんて細かいところは扇風機には必要ないのです。でもちゃんとタイマーついてるんだから、そのうち止まるよ!って感じでOKでしょう。
とまぁここまでが、扇風機に欲しい機能である4つのことです。いらない機能も少しだけ。
要りませんよ!風の強弱自動機能
自動で強弱ってなんて機能?って思いますけど、何でもいいです!もう「あれ」でいい。扇風機から出る風が不思議なことに、強くなったり、弱くなったり。これを繰り返すのです。
正直風を当たる立場としては、要りませんよ!
なぜなら、そこまで不安定な風が当たると逆にストレス感じちゃいます。一定の風量だからこそ安心するのです。例え首を振ったとしても、それはリズム感で片付けられます。
勝手に強弱をつけられることは、人間にとってはかなりのストレスです。
裁量権を扇風機が持つことを意味する!
人間のストレスを解消する方法として、サラリーマンなどなら、裁量権を与えるといった方法があります。簡単に言うと、自分で決めることが出来る範囲を広げてあげると言うこと。
そうすることで、自由な気持ちに少しなれるし、何より自分で決められる部分が多くなったと言うことで、他人への問いかけやダメ出しが無くなるわけです。
それと同じ意味を持つ扇風機の「あれ機能」
僕は扇風機に裁量権を与えたことは一度もないのに、何勝手に自分で風の強弱のタイミングを決めてんだー!
おやすみ機能!
もはやどう言う状態なのかもわからない「おやすみ機能」いったい、どこに違いがあるのかわからない。おやすみ機能という風が出ても、ただの風。「中の下」くらいの、まさにおやすみに適した風なのですかね。
まぁいらんでしょう。
最後に
扇風機はシンプルイズベストという言葉が最も似合う家電ではないでしょうか。そもそも扇風機って家電なのか?とにかく僕が扇風機に求める機能は、昔からずっと引き継がれてきている4つの機能のみなのです。
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