子供の魚嫌いを直す方法。なぜ魚がキライ?

家族の暇つぶし

子供って魚が好きな子はあまりいませんよね?たとえ好きだとしても、決まった魚や、こういう味付けは好き。

でもあの魚はイヤ、こっちの味付けはイヤ。

など魚全般を好きになるのは難しいと思います。しかし、親としては栄養面から見ても、なんとか少しでも多く食べてもらいたい、と思うのではないでしょうか。なぜ子供が魚嫌いになってしまうのか?

どうしたらすんなり食べてくれるのか?いくつかご紹介していきたいと思います。嫌いな理由がいくつも重なっている場合も多いと思います。少しでも出来そうな所からやってみて下さい。全てのお子様に当てはまるものではなく、お子様に合った方法があれば実践してみて下さい。

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なぜ魚が嫌いなの?

嫌いな理由は人それぞれ。皆さんのお子さんはどんな理由で嫌いですか?嫌いになるには理由があります。その理由を理解し、少しでも解決してあげたらまず第一段階の「嫌い」→「嫌いではない」になってくれるはずです。

 

見た目が嫌い

これは1匹まんまの塩焼きなどです。形がそのままリアルで「魚」感が伝わり、魚の「目」も丸見えだし、なんだか気持ち悪い。という理由です。

ならば頭は切り落とし、小さな魚を丸ごとフライなどにする料理は、片栗粉などを多めにまぶして衣で覆いかぶせて見えなくするか、揚げてから頭だけ調理バサミで切り落としましょう。少しでも見た目の「魚」感がなくなればハードルが低くなるはずです。

 

骨があって嫌い

これも多い理由の一つです。子供ならず大人でも、魚の骨があたると不快なものです。親が取ってあげれば良い。そんな簡単な答えなら誰でもわかります。

我が子には取ってあげた方が食べるのか、はたまた、親が取ってあげている姿を見せて「こうやってやるんだぁ」と子供自身が見て学んだ方が食べるのか、それとも親のを見ながら子供も自分自身の魚をやるのか。

その子に合った方法でやってみると良いと思います。 しかし、ここで1つ、親が骨を取ってあげた後のぐしゃぐしゃになった身を、「はい、どうぞ」とあげても、いくら骨の問題は解決されても見た目がこれでは「嫌い」を克服するどころではなくなってしまいます。ご注意下さい。

 

味、魚臭さが嫌い

煮魚、焼き魚、フライなど、味に関してはお子さんの好みがあるでしょうし、魚嫌いな子にとっては貴重な魚メニューですので、お子さんの好きな味付けにしてあげてた方が無難です。

たまにはいつもと違う味付け、とも思いますが、その時はもし食べてくれなくても仕方がない。と腹をくくって出した方が親も楽です。

子供の方も美味しくなくても、時々その味で出されることによって、こういう料理がある。と認識し、そのうち食べられる日が来るかもしれません。

魚臭さに関しては、まず基本的に新鮮なものを選びます。割引商品は劣化している可能性がある為、よく見て選びましょう。

もし割引商品を買ってしまった場合は、塩焼きのような姿焼きは魚臭さが出やすいので避け、煮魚などにして、料理酒を多めに入れるなどして味付けで魚臭さが出ないようにしましょう。

 

お刺身が嫌い

子供の味覚は敏感ですから、嫌いな子ほど新鮮なものでないと生臭さを感じやすいです。お刺身が嫌いだから、お子さんだけにその刺身を煮付けにしたり、揚げたりという調理方法で解決するのもありだと思いますが、「家族みんなで同じものを食べる」、という概念からすると、お刺身のまま出し、いずれ食べられる時が来るかもしれない。

と、親も気持ちを大らかに持つ方が良いでしょう。子供は日々学習していますので、「お刺身」=「自分は違う味付け」とインプットしてしまうかもしれません。

 

調理方法で克服

お子様の好きな調理方法をたくさん見つけて下さい。

塩焼き、唐揚げ、フライ、ムニエル、スープ仕立て。等々。

市販の冷凍食品や、缶詰も使い、骨ごと食べられるものがほとんどですのでオススメです。

魚料理克服までには時間がかかると思うので、気長に待つ気持ちで出すとこから始めましょう。こちらの負担が少なくてすみます。

私たちだって大人になってから食べられたものが沢山あると思います。自分の親が言ってたことが大人になってわかってきた、なんていうのは、いずれ我が子も思うはずでしょう。

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