昔からある子供達の遊びの中にけん玉があります。学校でちょっとやる程度の子供が多いでしょうが、けん玉には子供に好影響を与える効果があります。
けん玉を買ってまでやるのはちょっと?っと思っている方もいると思います。
しかし子供を黙らす為のスマホゲームなどに逃げずに、けん玉を買って見てはいかがでしょうか?
子供に与えるけん玉の効果
けん玉には子供の時に養うと良いとされる効果が満載とまで行きませんが、あります。
- 体幹が鍛えられ、姿勢が良くなる
- 目と手の協調性が身につく
- ボディーバランスが良くなる
- 小脳が活性化される
以上4点が、けん玉の与える効果として言われてます。
体幹が鍛えられる
けん玉は続ける事で、膝を動かしリズム良くやり続けます。同じ姿勢で全身がブレない状態を保つ必要があるのです。
体幹トレーニングは、ここ数年で一気にメジャーになった感じです。サッカーの長友選手は体幹トレーニングを実践しているプロスポーツ選手として有名です。
またゴルフや野球に限らずあらゆるスポーツに共通して効果があるのが体幹です。
体幹とは人間本来の幹となる部分であり体幹を強化する事で、全てのスポーツシーンに置いて、芯がぶれない身体が作られます。
子供の時に体幹トレーニングを実践するのは難しいです。けん玉も最初は難しいかもしれません。しかし、遊びの一環として自然に体幹トレーニング出来る。しかも家でも出来るのは中々良いでしょう。
目と手の協調性が身につく
ちょっと判りづらいかもしへませんが、子供の頃いわゆるゴールデンエイジやプレゴールデンエイジなんて呼ばれている世代の子供は神経系の発達が大切だと言われています。
手を使いけん玉を目で追う。けん玉をやり始めた子供を観察すると判ります。
少し出来る様になると、自然にけん玉の受け皿を動かすようになります。これは上げた玉を目で追い、手で受け皿を調整してあげる。
こう言った一連の動きが案外出来ない子供は、いつまで経っても出来ない。けん玉の最大の効果と言っても過言では無いでしょう。目と手の協調性。
ボディーバランスが良くなる
これは体幹の強化とほぼ同意になるんでしょう。けん玉如きで!っと侮ると良くないですよ。一回二回やるのが、けん玉では無いですよ。
10分程度続けてやるとかなり大変です。腕や膝太もも先ほどの体幹強化では無いですが、全身の力を必要としてきます。
ボディーバランスが強化されれば、サッカーなどで相手との体のあたりにも耐えながら次のプレーを行えるでしょう。
小脳が活性化される
小脳は頭の後ろ側にある小さな脳です。実は大脳よりも数倍小さい小脳ですが、脳のシワは数億個と言われております。
小脳は運動機能の調節すると言われております。また『体で覚える』ということも小脳が担っており、反復して練習したことを、多少のブランクがあっても出来たりすることや、もっと簡単な話では自転車などが良い例でしょう。
まとめ
けん玉にはこのような効果があります。
- 体幹を強くする
- 目と手の協調性が身につく
- ボディーバランスが良くなる
- 小脳が活性化される
しかしここで大きな問題があります。けん玉をちょこっとやった程度では、このような効果を求めることは出来ません。
なんでもそうですが、ある程度できるようになって初めて生まれる効果なのです。まぁけん玉を真剣に1日30分はやりなさい!なんて言っても子供はやらないと思います。
常にそっと何処か目につくところに置いておく。これだけでお子様が、けん玉に触れる機会が抜群に上がると思います。
昔の遊びだからと思って流さずに、その効果を得ることで特に運動面で発揮することになるでしょう。
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