ポリ袋、スーパーにもある透明なビニール袋で時短料理がたくさん出来るってご存知でしたか?それに光熱費の節約にもなります。なぜ時短できて光熱費も節約できるのでしょうか?
ポリ袋料理って?
下味をつけたり、鍋やフライパンで野菜を茹でたり、煮たりするのを鍋ではなくポリ袋でやってしまおうという料理です。しかし、全てポリ袋で最初から最後までは難しいので、料理の工程の1つをポリ袋で行うという方法です。もちろん、最初から最後までポリ袋でできる料理もあります。
メリット
○お皿や鍋を使わずポリ袋に具材を入れるので洗い物が減る=時短
○どんな形や大きさでもポリ袋に入れば大丈夫なので、鍋のように具材の量と鍋の大きさを考えなくて済む。
○ポリ袋に入れてレンジでチンするので、鍋を使う時のように、蓋を何度も開けて火の通り具合を確認しなくて済む=時短
○茹でると栄養成分が流れ出てしまものも、レンジでチンなら栄養成分が流れ出にくい。
○野菜を茹でる場合、お湯が沸騰するのに時間がかかるのに対し、ポリ袋なら野菜を入れてレンジでチンするだけなのですぐに加熱できる=時短=光熱費節約
○レンジで加熱する場合は、ガスの火を使わないため、夏など暑い日でも料理が苦にならない。
デメリット
○ポリ袋の消費量が多い
○レンジから出した時は非常に熱い。
○レンジで加熱中に、野菜からの蒸気がポリ袋口の部分から出て、レンジ内が蒸気でいっぱいになることがある
コツは?
野菜を茹でるという意味でやる場合は、ポリ袋に野菜を入れ、少量の水を入れた方が良いです。というのも、加熱により水分が飛び、焦げている所があったという時がありました。それからは、水を少量入れるとしんなり柔らかくなりました。
料理初心者の人にも超オススメ
春から新社会人の方、新米主婦の方。料理は難しい、手順がよく分からない。と思いがちですが、ポリ袋なら大丈夫です。
「具材(野菜など)を切る」→「ポリ袋に入れる(口は閉じない)」→「お皿にのせレンジでチン」
これだけで野菜は茹で上がるんです。野菜が柔らかくなれば、あとは味付け。味噌汁を作るときもチンした野菜を鍋に入れてから水(お湯)を入れて火をつけ、沸騰したら「顆粒だし」と「味噌」を入れれば出来上がりです。
料理上級者の人も取り入れたくなるはず!
唐揚げなどの下味付けにポリ袋を使うことは多いかと思いますが、上級者の方ですと茹で野菜にポリ袋を使うのはもちろん、味付け材料もポリ袋に入れてチンすれば鍋を一切使わずに料理することが可能です。
レンジを使う以外にも、具材+味付け材料を入れポリ袋の口を閉じ、フライパンに耐熱皿を置き、水(お湯)を入れ、具材の入ったポリ袋を入れ火をつけます。
グツグツと沸騰させれば煮込み料理も作れます。
これのスゴイところは、2〜3品同時にフライパンに入れて作ることが出来るんです。1つは煮込み料理、1つはパスタの具材作り、もう1つは野菜を茹でる用でもなんでも出来るんです。上級者の方なら色々な料理が思い浮かぶことでしょう。
まとめ
明日食べる料理の具材をポリ袋に入れレンジでチンし、下ゆで(下ごしらえ)してそのまま冷蔵庫へ入られるので、お皿に移す作業やラップもいらず効率的です。ここでもまた時短とエコになりますね。ポリ袋の口をしっかり縛っておけば、多少転がっても冷蔵庫内のどこにでも置けます。お皿だとこうはいきません。ポリ袋を使うのに慣れると、お鍋を出し、火をずっとつけて料理していた時間がとても長く感じますよ。
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