猫を飼ってみたいな、子供が猫を飼いたいって言って困ってる、猫は犬よりは楽そうだし飼ってみようかな。
などと迷っている方、実際に猫を飼うと家の中はどうなるのか?どのような生活が待っているのか?是非飼う前に読んでみてください。
部屋が狭くなる
猫に必要最小限のものは、えさ、トイレ、爪とぎ(柱が傷ついてもokならいりません)です。それぞれ置き場が必要で、トイレに関してはトイレ自体の大きさもあるので、そこそこ場所をとります。
そしてトイレの砂が飛び散る可能性があり、又猫が用を足しやすい場所を選んであげるとなると、どこに置くかも考えなくてはなりません。
キャットタワーなるものは、物にもよりますが場所を取るため、必ずしも必要ではありません。猫の為にと思ってキャットタワーを置くと更に部屋が狭くなります。
猫は高いところが好きですので、キャットタワーがなくてもタンスや棚の上などに登ります。時には冷蔵庫や食器棚など、高いところがあれば大抵のところに登ります。
ドアや押し入れ、クローゼットを開けっ放しにできない
ドアや扉を開けた途端にスッと猫が入ってしまいます。時には冷蔵を開けた瞬間に飛びのることもあります。
クローゼットの扉を開けっ放しにしていて中で寝ていることも多々ありました。たいして毛が抜けない猫でも、何度もそこで寝ると毛が沢山付いてしまったりもします。
寝ているだけならまだしも、ハンガーにかけてある洋服に爪を引っ掛けて上に登ろうとします。
たとえ爪を切っていても洋服は傷つきますので、クローゼットは常に締めているか、換気をしたい場合も猫が寝ている時に開けて換気するしかないです。
しかし、1度入ってしまうとまた入れると思って、どうにか扉をこじ開けて入ろうとします。
開けられないような扉だったら良いのですが、我が家の観音開きのクローゼットの扉は開けられてしまって、度々中に入られてしまいました。
それからは取っ手をヒモでくくったりと、開け閉めが非常に面倒になりました。
お風呂やトイレも要注意
猫は基本的に水が嫌いなのですが、餌と一緒に置いてある飲み水に手をちょっと入れてみたりして、だんだん水に慣れている猫もたくさんいます。
もしお風呂の扉が開いて入ればもちろん侵入します。洗面器に残っている水を触ったり、飲むこともあるでしょう。
そして、湯船にお湯が張られていれば、フタが温まっているのでフタの上に乗って、暖かいので時には寝てしまうこともあるでしょう。
そして、お風呂に侵入するのが当たり前となった頃、お風呂のフタが万が一ちょっとでも開いている時があったら・・・湯船に入ってしまえば猫は溺れ死んでしまいます。とても怖いですね。ですのでお風呂場は必ず閉めておきます。
そしてトイレですが、便座のフタが開いて入れば、手を入れたり、中に入ったりして遊んでしまう可能性もあります。
タンクに上がろうとジャンプして登った衝撃で、タンクがずれてしまったり。そしてトイレットペーパーで遊んでしまうこともあります。やはりトイレに入っても良いことはないでしょう。
洗面台は?
洗面台にも大抵登ります。さすがに水をジャーっと出すことは出来ないでしょうが、洗面台の小物などを入れる扉が開いて入れば、中にある小物をイタズラします。
ピンや綿棒、時にはカミソリ・・・いじられては困るものが多いので必ず閉めておかなくてはいけません。
洗濯機は?
洗濯機も同様ですね。縦型、ドラム型問わず、蓋が開いていれば中に入ってしまいます。
そのまま洗濯物を入れて、スイッチオンなんていうことはないとは思いますが・・・猫は洗濯物が入ってきた途端、びっくりして出てくるでしょう。
引き出しにも注意
何かを取るために引き出しを開けたらその隙にサッと入ろうとする、又は閉める時に手を出してきて挟みそうになった。
とか、とにかくどこかが開くと手を伸ばしてきたり、ジャンプして入ろうとしますので、近くに猫がいる場合は注意が必要です。
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