猫を飼うと意外なところで出費がある

ネコのこと

猫を飼うのには、餌、トイレの砂、ワクチン代などがあれば、まぁ大丈夫だと思うのですが、実際に飼ってみると、これ以外のところでの出費があるんです。どんなものがあるのでしょうか?

猫って犬より楽だし、お金もかからないイメージだから飼ってみたいなぁ。

ねこ
ねこ

そんな安易な考えで私たちを飼うと、あとあと大変なこともあるのよ。

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爪を切らないと大変なことに

猫の爪は鋭いです。そして猫ちゃんによりますが、大抵の猫は爪切りを嫌がります。寝ている時に切れても、すぐに起きてしまうので一気に全部の爪は切れません。

また、深爪も出来ませんので、先の方だけ少し切ります。何日もしないうちにもう伸びていますので。結局、2、3日に1回は見てあげないといけません。

猫ちゃんによっては、全く切らせてもらえない猫ちゃんもいますので、動物病院などでわざわざ切りに行かなければなりません。

動物病院にもよりますが、1回400円〜高くても1000円位でしょう。

もし飼った猫ちゃんが爪を切らせてもらえなかったら・・・なかなかな出費ですね。ならば、爪を切らなくてもいいんじゃない?と思いますが、切らないとどうなるのでしょうか?

 

カーテンをよじ登ってボロボロに

カーテンをよじ登る猫もたくさんいます。しつければ大丈夫。と思うかもしれませんが、猫ちゃんの性格にもよりますので、何度しつけても次の日にはまたよじ登ってる。

という事は珍しいことではありません。むしろ、カーテンに登るのが好きな猫ちゃんはやめられないでしょう。

かたや、全くカーテンに登らない猫ちゃんもいます。これは、猫ちゃん自身にカーテンに興味がない・・・という事でしょうか。

上る猫ちゃんは、子猫の時にしっかりとしつけるとやらなくなるかもしれませんが、こればかりはなんとも言えません。カーテンを買い換えるのを覚悟で飼わないと思わぬ出費になりますね。

 

ふすまや障子もボロボロに

ふすまや障子も同様です。ふすまは、紙などを貼っておき爪で引っかかれるのを防止できますが、見た目が良くないので、来客のある家はとても出来ません。

何もしないで引っかかれてしまうと、そこから糸がほつれ気味になり、ほつれた糸がまた猫ちゃんのおもちゃと化し、さらに引っ掻いてしまう。という悪循環になります。

障子ももし1回穴が開けば、その穴から出入りしようと穴はどんどん大きくなります。

ふすまも障子も張り替えなくてはいけないので、思わぬ出費になってしまいます。

 

ソファや椅子、傷がつきやすい

皮のソファ、布のソファ、両方とも爪でやられると皮は傷に。布は糸がほつれたりします。皮のソファは、傷ついた所からどんどん傷が大きくなり、中の綿が出てきてしまいます。

布はどうしても爪に糸が引っかかりやすいので、ところどころ糸のほつれが増えていきます。そして両方とも、ソファの角の部分で爪を研ごうとするので、しっかりしつけないと、ソファー=爪とぎの場所。となってしまいます。

ソファを買い換えるなんて値段が値段なのでなかなかできることではありませんよね。もし、もともと高いソファーなら大変な高額出費になってしまいます。

 

飼い主の腕が引っかき傷だらけ

当たり前の事ですが、物だけでなく、人も傷つきます。猫ちゃんも嫌なことをされたりすれば引っ掻きます。他にも、遊びの延長で引っかいたりもします。

爪を切ってあれば少し痛い程度で傷にはならないと思いますが、切っていないと傷つけられてしまうことが多いです。

傷が深くて、運悪くばい菌が入ると化膿してしまい、病院へお世話になることになりますので、思わぬ出費になります。ちなみに、猫ちゃんが猫ちゃん自身を傷つけることはありませんのでご安心ください。

 

扉のない棚だと、中に入ってイタズラするから家具を買い換えるかも?

猫は狭いところや隙間が大好きです。カラーボックスのような棚で、扉がないと、その中に入りたくなってしまうようです。

趣味でコレクションしているものを飾っていたりすると、倒されたり噛まれたりしてイタズラされてしまいます。

家具を買い換えるのは非常に高い出費になりますので、コレクションの品物などは、別の棚にしまうか、扉のついた棚を買う、ということになるかもしれません。

扉がついていても、そこからものを取って、またすぐにしまうからと開けっ放しにしていると、即座に猫ちゃんが入ってしまうなんていうこともあります。面倒ですが、その都度閉めるのが無難です。

 

掃除道具や毎日の掃除機がけで電気代がアップ

時期によりますが、毛が抜けますので、毎日の掃除は必須です。

特にフローリング面積が多いと、どうしても毛が舞ってしまいますので毎日掃除機をかけないと衛生的によくありません。絨毯は掃除機だけでは取りきれないので、粘着面のついたコロコロもやることになります。

他にも、猫ちゃんは高いところや、隙間に入りたがります。そのような場所はホコリが溜まっていますので、必要に応じて掃除グッズが必要になります。

このように、掃除グッズ関係にも思わぬ出費がかかります。

 

まとめ

猫ちゃんを飼うのは簡単なようで、そうでもない部分もあります。大切な命ですので、飼うには責任を持ち、一生飼い続ける気持ちを持たなくてはいけません。

思いがけない出費があることは確かです。それがどの程度になるかは飼ってみないとわかりません。

しかし、それ以上に猫ちゃんは可愛いですし癒しの存在でもあります。毎日の生活を楽しくしてくれるのは間違い無いでしょう。

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