糖質制限でインスリンを制限できるのか

健康志向

インスリンは血糖値を下げ、インスリンの作用により細胞に吸収された糖は臓器を動かすことにも必要です。

そこで使いきれない糖質は筋肉や肝臓に蓄えられ、それでも余った糖は中性脂肪となってしまいます。

中性脂肪は内臓脂肪や皮下脂肪となり、特に内臓脂肪がつきすぎることで糖尿病や動脈硬化などの病気を引き起こします。

 

内臓脂肪が溜まるとインスリンの効果が弱くなって血糖値が下がりにくくなり、また内臓脂肪が増えると脂肪細胞から分泌された物質がインスリンの働きを阻害し、これらの状態が続くことで2型糖尿病になってしまいます。

 

インスリンには血糖値を下げたり、脂肪を溜める作用があり、それが糖尿病など病気を引き起こすことにつながります。

これを防ぐためにはインスリンを制限する必要があります。インスリンを制限するには1日に摂る糖質の量を守ります。

 

日本人の1日の糖質摂取量は300g前後で、厳しい糖質制限では1日の糖質摂取量は60g以下で、ゆるい糖質制限では1日70g〜140gとなります。

 

インスリンを制限するには糖質を制限することで可能になりますが、内臓脂肪を減らすためや糖尿病などの病気を予防するためには良いことですが、ダイエットのために極端に糖質を制限することは健康に影響することがあります。

 

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最終的には糖質の量

糖質制限というと炭水化物を摂らずにタンパク質や脂質を摂るようになりますが、野菜だけを多く食べたり、同じもを食べ続けることで栄養が偏って栄養不足になってしまい、ホルモンバランスが乱れイライラしたりビタミン不足で肌荒れなどの影響がでることがあります。

 

また脂質の多い肉やベーコンなどコレステロールの多い食材を摂り血栓などを引き起こす可能性もあります。

他にも筋肉が衰えてしまったり、低血糖、ストレスによる食べ過ぎなどを招くことがあるので、糖尿病など病気予防や内臓脂肪を減らすことでインスリンを制限には、摂取する糖質の量に注意しながら行なう必要があります。

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