盛り付けや食事方法で糖質制限

糖質制限

ダイエットのために糖質制限するのが当たり前のようになっています。一人暮らしの人も家族と一緒に食べる人も、どのような盛り付けで食べていますか?

私がある方法でやってみた糖質制限をご紹介したいと思います。

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食事の時は席を立たない

これはマナーとしては当たり前ですが、家ではあまり気にしないですよね。

あのおかずを出すの忘れた!と冷蔵庫に取りに行くと、他に余計なものまで持ってきて食べてしまう。こんな事を防ぐために、席を立たないのです。

テーブルに出したものが今食べる全てのものということになります。

以前まで私は、とりあえずこれだけテーブルに出して置いて、まだ食べられそうだったら後で持ってこよう、という食べ方をしていました。

その時はこれが食べ過ぎ防止になっていたと思っていたのですが、毎回、食事後に冷蔵庫や台所の引き出しを開けて、もう少し食べちゃおうかな。

とちょこちょこ食べてしまってました。結果的には結構な量を食べていたと思います。

それなら最初からその量を、テーブルに置いてみようと置いたところ、かなりな量だとわかりました。

それからは目で見てこれが一食の量だと自分で納得した量を食べています。

これのどこが糖質制限になるかというと、以前の食後ふらふらと冷蔵庫のものを食べていた時は糖質オーバーになっていたのですが、テーブルに全ての量を出す方法にしてからは、野菜を意識して多く摂るようになり、結果的に一番最後に食べるご飯の量が減ったのです。

 

みんなで食べる大皿はやめる

大皿に盛り付けて、家族みんなで食べる。私はこれが一番良くなかったと思います。理由として、まず遠慮して肉は少なめに食べてしまうからです。

そして後で何か食べればいいやと思ってしまうのです。その後、台所で別のものをつまんでいました。しかもそれはお肉ではありません。

お肉は全部おかずで出しきっているので、他の余った料理か、お煎餅などの菓子類。糖質制限中はタンパク質をそこそこ摂るべきなのに、肝心のお肉が摂れなくては栄養バランスが悪くなってしまいます。

そして大皿で食べると、自分が今どの位食べたかわかりません。成長盛りの子供がいれば、子供もどの位食べたのかわかりません。

しかし大皿で食べる良い点は、洗い物が減る、テーブルのスペースを最小限で抑えられることです。主婦にとって洗い物が減るのは、本当に大助かりなのですが・・・

 

大皿で出しても良いが、一人分ずつ全て取り分けること

まずは大皿で出し、家族に自分が食べる量を取ってもらうのが1番手間がかからず良いのですが、子供の場合は、どっちが多い少ないと喧嘩になることがあると思うので、その時は大人が取り分けてあげれば良いと思います。

そうすれば、みんな一人一人が自分の食べる量がわかり、野菜が多いとか少ないとか一目瞭然。子供の栄養バランスも良くわかります。

何より、目で見てこれだけの量食べるのだから、あとあとまた何か食べようとしない。と自分自身にも納得させやすいと思います。こうすることで糖質オーバーを防ぐことができます。

しかし料理の品数だけお皿が各自増えるのは、スペース的にも厳しいと思うので、プレート皿などを使うと一皿に複数の料理が盛れて、スペース、洗い物の問題も一石二鳥で解決できます。ただし、汁っぽい料理には不向きかと思います。

 

一口食べたら箸を置いて、噛む事に意識を集中

噛むことが良いのは誰でも分かっていますが、意識しないと数十回噛んで飲み込んでしまう人がほとんどだと思います。

脳が満腹と感じるには15分くらいはかかるそうですので、噛んで時間稼ぎというのもありますが、唾液の分泌を促したり、顎の運動にもなり、舌の運動にもなります。

脳も活性化します。良いことばかりです。そして脳が満腹と思えば食べ過ぎを防止できます。結果、糖質オーバーも防げます。

よく1口につき30回噛むと良い、と言いますが回数を数えていると食事が楽しくなくなり、何のための食事なのかわからなくなってはいけないので、あえて回数は数えず、口の中のものがペースト状なったら飲み込む、と目安があると良いと思います。

 

食べ終わったらなるべく早く歯磨きをする

これは、食べ終わったのにしばらくしてまた食べてしまうという食べ過ぎを防止するために、早めに歯磨きをしてしまおうということです。

しかもしっかりとキレイに磨きます。歯磨きをすれば、食べ物の味もおかしくなりますし、何よりこれだけキレイに磨いたのに、食べたらまた歯磨きをしなくてはならないとなると、さすがに食べるのはやめておこうとなるわけです。

私もこの方法は効果ありでした。特に夕飯は食べ過ぎの傾向がありましたので、すぐに歯磨きをしていました。

すると、寝るまでの間がしっかりと空き、胃腸をゆっくり休めることができました。深い睡眠を得るためにも胃にものがあまり入っていない方が良いそうです。

 

まとめ

今までは、この食べ物は糖質量が多いからやめておこう。そればっかりでしたが、食事の方法などを変えるだけで、結果的に糖質制限が出来ていました。

野菜から食べ、最後のご飯は少なめに、というのは今まで通りやっていましたが、あまり細かくやらなくても大丈夫でした。

糖質制限ブームに乗るのではなく、基本的な食事の仕方を変えるのも一つのやり方だと思います。

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