糖質制限で効果を実感できる方法のひとつに、食事の順番を変えるだけという誰にでもできる簡単なものがあります。
さらにはダイエットにも効果が期待できますので、試してみるといいでしょう。ただし無理は禁物ですよね。
糖質制限の効果を最大限に活かす第一食
糖質制限は3食全て糖質を抜く食事や、1日1回だけの制限など個人によって、また疾患などを抱えている人によってかなり異なってきます。
健康な人で糖質が気になるというかたであれば、食事メニューもほとんど変えず、ただ少し野菜の量を多くするだけで糖質制限に繋がります。
その順番ですが、まずは食物繊維の多い野菜から食べていきます。まぁ鉄板ですよね！
野菜の中にもじゃがいもやかぼちゃ、トウモロコシなどは糖質が高いので避けましょう。
キャベツなのどの他にもサラダの他にも海藻、おひたしは糖質が低めなのでおすすめです。
いきなり炭水化物やメインの肉や魚を食べてしまうと血糖値の急激な上昇に繋がるため、こうした食物繊維の多いものを最初に食べると、血糖値の上昇が抑えられ、また糖質の吸収もされにくくなります。
第二食目
次に、汁物です。食物繊維を食べると体を冷やしてしまう場合があるので、汁物やスープなどで内臓を温めることができます。
たんぱく質は植物性と動物性がありますが、植物性たんぱく質から摂取していくようにしましょう。植物性たんぱく質はお豆腐や納豆等の大豆製品があります。
そして動物性たんぱく質、最後にご飯やパンなどの炭水化物を食べることにより、糖質が制限されますので、かなり効果を実感できる方法となります。
最後はご飯
最後にご飯を食べるようにすると、摂取量が必然的に少なくなるため糖質を抑えることができます。注意点としては最初から最後までよく噛んで、ゆっくり食べるようにしましょう。
ただしこれは一般家庭の食事メニューを前提としたものですので、1ヵ月で効果を実感したいかたは、なるべくラーメンや蕎麦など炭水化物が多く含まれているものや丼もの、お寿司、甘いものは控えるようにしましょう。
最後に
個人的に思うのは、こういった一般的な流れに沿って食事をとることは大前提なのですが、やはり、おかずとご飯を一緒に食べたくなるのが、日本人というものです。
意識はするものの、最後にご飯だけ残しても一体何で食べればいいんですかー！って素直に思いますよね。
野菜などを最初に食べた後は、多少順番が違っても良いのではとは思います。
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