疲れた時こそ見直そう!普段の食事

健康志向
今日は疲れたから早く寝ようと思っても、やる事が多くて、又はダラダラテレビを見ていたら結局いつもと同じ時間に就寝。ということもあると思います。
1日寝れば翌朝疲れが取れていたのに、最近はいつも疲れてる感じがする。という人は、食事を見直すと案外疲れにくくなる事が多いのです。

最近忙しくて疲れが取れないな、それに外食も多いし・・・

育児と家事、パートにも出てるし、毎日疲れて食事なんて作るの面倒・・・でも作らない訳にはいかないし・・

あらあら、まだ30代や40代と思って食事をおそろかにしていると、寝ても疲れが取れないわよ。日々の食事から身体は作られるのよ。もうちょっと身体の声を聞いてあげましょうね。元気な50代、60代を迎える為にもね。

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朝食は必ず食べる

朝食を食べない人の理由に、時間がない(もっと寝ていたい)、食欲がないというのをよく聞きます。
食べない=栄養が取れない(血液に栄養がいかない)=疲れが取れないのサイクルになってしまうのです。
朝食を食べない、ということは体温も上がりませんし、そうするとぼーっとしてやる気も起きません。血行がよくならないので、低血圧の人や冷え症の人は血流が悪いままです。疲れた状態のままで1日がスタート、となってしまうのです。

何を食べたら良いかにこだわらない

朝食には○○を食べると良い。などありますが、朝から作る時間がないし、そもそも面倒臭い。子供の世話もあるのに作るなんて無理。というのが正直なところでしょう。

菓子パンでも前日に買い置きしておかない限り、全く準備なしで朝食というのは難しいでしょう。

それに、菓子パンだけというのも栄養面で気になりますので、牛乳や野菜ジュースなどがいるでしょう。しかし、これも毎日菓子パンという訳にはいきませんよね。

そこで、単身の方なら5分、家族のいらっしゃる方なら10分だけ、準備に時間を取ってみて下さい。5分も?10分も?と思われましたか?疲れを取るための食事の準備です。最初はちょっと大変に思うかもしれませんが、毎日の習慣にすればきっと大丈夫です。

1番手っ取り早く栄養バランスもあるのは「卵かけご飯」と「味噌汁」です。卵は満点栄養食と言われるほど、たんぱく質やビタミンが豊富です。

ポイントは「生」です。卵は加熱するとタンパク質が半分に減ってしまうので、「生」で食べられる「卵かけご飯」です。生で食べるので、賞味期限だけは注意して見て下さい。

味噌汁は、朝から作りません。味噌汁を作るときに多めに作っておけばOKです。冷蔵庫で2〜3日はもちます。

他に味噌汁の即席の作り方があります。ラップに「味噌」+「顆粒だし」+「具材」(食べられるように野菜は柔らかく火を通しておく)を小分けにして、クルクルっと巻いて茶巾のようにして冷凍しておけば、朝、お椀にその味噌を入れ、熱湯をかければ味噌汁の出来上がりです。

味噌は言うまでもなく身体に良いのでぜひ朝食飲んでもらいたいです。朝に味噌汁を飲むと夜の睡眠の質まで良くしてくれるそうです。睡眠の質が良くなるということは、ぐっすり深い眠りを得られることですから、疲労回復には欠かせませんね。

 

昼食は外食でも、メニューに気をつければ心配なし

外食=身体に良くない。というのではなく、外食=メニューを選別する意識を持てば問題なし。というように思えば大丈夫です。

例えばコンビニなら、カップ麺は身体に良いのか?どうしても食べたいなら他に何を食べれば栄養バランスが良くなるのか? 菓子パンとスープで栄養的にどうなのか?など、このメニューで良いのか?と常に思う癖をつけることです。

お店で食べるなら、最近魚を食べてないな、じゃあ焼き魚定食にしよう。とか。

2、3日前にハンバーガー食べたから今日は控えよう、とか。ここ数日の食生活を少し振り返ると、何が足りない(何を食べていない)のかがわかり、メニューを選ぶ材料にもなります。

 

夕食は無理のない範囲で作る

夕食は1日の最後の食事。仕事や育児、家事がひと段落する、もっともホッと食事できる時間という人も多いのではないでしょうか。

1日のストレスを発散させるかのように、いくらでも食べてしまったり、食後の甘いものやスナック菓子についつい手が伸びる人も多いでしょう。

夕食後は、夜に寝る人なら活動という活動はありません。ですので、本来は1番食事量が少なくて良いはずです。

しかし夕食が1日の食事のメインになっている、又は家族が夕食を楽しみにしているご家庭も多い、いや、そのようなご家庭がほとんどでしょうか。

夕食は疲れて帰って来ているので、できる範囲で十分だと思います。スーパーの惣菜があってももちろん大丈夫です。スーパーのお惣菜の方が、品数が豊富に入っていたりしますから、味付けさえ濃くなければ良しとしましょう。

あとは寝るだけとはいえ、なかなか夕食を減らすというのは難しいですので、せめて甘いものやスナック菓子を食べるのはやめましょう。

これらは栄養的には何の意味も成しません。甘いものやスナック菓子は糖分が多いので、すでにお米で糖分は十分足りているはずです。ならば、お米を減らしてでも甘いものやスナック菓子を食べたい、という方。これでは本末転倒です。

お米の方が腹持ちも良いですし、甘いものやスナック菓子を食べるとまたもう1口というようにもっともっと食べたくなります。結果摂りすぎになります。

甘いものやスナック菓子をたくさん摂ると、それらを代謝するためにビタミンB群が大量に使われ、結果ビタミンB群が不足することになります。

ビタミンB群は疲労回復には必要不可欠なんです。疲労回復に使われず、糖分の代謝に大量に使われて不足するなんてこんなもったいないことはありませんね。

疲れている時こそ、甘いもの、スナック菓子は食べ過ぎないことです。

 

まとめ

疲れを1日で取ることがだんだん難しくなってくる年代です。それは仕方のないことですので、食事を見直し、日々続けていくと、次第に疲れにくくなる身体になっていくと思います。

そしてその先の50代、60代の身体を作ることにも繋がります。時には息抜きと称して「カップラーメン」や「スィーツ」もありです。その代わりに、次の日からはしっかりと帳尻を合わせていきましょう。

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