これは意外!?うっかり食べていた糖質の多い食べ物

健康志向

1日に必要な糖質の量は、成人男性で約300g、成人女性で約250gが目安になります。

これをご飯に換算すると、男性約7杯弱、女性約5杯弱になります。あくまでご飯だけですので、おかずも入れればもっと少なくなりますね。

ですのでご飯を減らす、というのはわかりますが、おかずはどの程度食べれば良いのでしょうか?又、何気なく食べているものの中に、糖質の多く含まれたものがあることをご存知でしょうか?

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トマトは身体に良いが糖質が・・・

トマトは栄養成分リコピンが豊富で有名ですよね。お肌にも良く、抗酸化作用にも優れていてせっせと食べいる方も多いのではないでしょうか?

私も毎日トマトジュースを飲んでいます。そんなトマトジュースですが、実は糖質が意外と多いです。トマト1個は約150〜200gですが糖質は約5.6g。

1食で1個位は食べてしまいますよね。ということはトマトジュースはさらに多いことになります。ジュースにするということはたくさんのトマトを使っていることになります。

そしてミニトマトですが、通常のトマトより栄養価が高いのと低価格なのもあり人気ですが、ミニトマトの方が糖質が多いです。今流行りのフルーツトマトは甘いのでもっと多いです。

コンビニでサンドイッチや麺類などを買って、野菜代わりと言ってトマトジュースや野菜ジュースを飲んでいると、糖質過多になる恐れがありますので注意が必要です。

 

ちくわなどの練り物

ちくわは魚が練りこんであるから身体に良い、と思っている方はご注意ください。ちくわの中には小麦や砂糖、でんぷん、など糖質が多く含まれています。ちくわ1本(大)の糖質量は約5.4gです。かまぼこ、さつま揚げ、はんぺんなども練り物ですので、特におでんを食べる時は気をつけなければいけませんね。

 

玄米ご飯は身体に良いけど・・・

白米茶碗1杯(150g)の糖質量は55.2g。

玄米茶碗1杯(150g)の糖質量は51.3g。

これは驚き!玄米の方がはるかに糖質量が少ないのかと思いきや、さほど変わらないのです。

玄米は栄養価が高いですが、糖質は多い。まぁ白米を食べるなら玄米を食べた方が良いということでしょうか。玄米を食べて糖質制限をしている。というのは違うということがわかります。

 

春雨はこんにゃく類じゃない

勘違いしていたのは私だけでしょうか?私は、春雨は見た目から、糸こんにゃくをもっと細くしたもので、原材料は同じだと勝手に思っていましたが、全くちがうものでした。

春雨は、緑豆やジャガイモ、サツマイモから採取されたデンプンを原料として作られる乾燥食品です。春雨10gで糖質8gです。カロリーが少ないのでなんとなくヘルシーなイメージですが、たかが春雨、されど春雨。春雨スープや麻婆春雨などが定番メニューですが、春雨をメインのおかずとするのは、糖質過多になってしまうようです。

 

毎日飲んでる牛乳、乳製品

子供は毎日給食で、大人の方も毎日飲むのが習慣という方は知っておいて欲しいです。

牛乳コップ1杯200gで糖質10g前後です。ヨーグルトもほぼ同じですが、チーズは低糖質です。カルシウムを摂るのにもっとも手っ取り早い牛乳。糖質のことを考えると1日1杯程度にしておきたいところです。

 

玉ねぎ

玉ねぎ100gの糖質は7.2gです。これは通常サイズの玉ねぎ約1/2個の量です。玉ねぎ1/2個くらい加熱すればあっさり食べてしまう量です。玉ねぎをたくさん入れると美味しくなる料理って色々ありますよね。

カレー、ハンバーグ、親子丼、肉じゃがなど。玉ねぎは安価なので毎日料理に使ってしまいそうですが、やはりほどほどにしなくてはいけません。

 

まとめ

野菜は糖質が低いからたくさん食べても大丈夫。と思っていたのは昔の話のようですね。品種改良が進み、甘みが多いものが増え、次第にその甘さが当たり前となり、糖質過多となっていることもありますので注意しなければいけません。

糖質が体内でエネルギーに変わる時は、ビタミンB群(特にビタミンB1)を必要とします。ですからビタミンB群を多く含む食品と一緒に食べると、エネルギー消費がスムーズになります。

ビタミンB1が多い食品には、豚肉、ハム、うなぎ、大豆などがあります。糖質と一緒に摂ると良いでしょう。

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