糖質制限中の洋菓子と和菓子

健康志向

糖質制限をしていると、いつもより甘いものが欲しくなり、食べ物のことで頭がいっぱいになってしまうことはないでしょうか?では糖質制限中でも食べれられる甘いものはないのか。あるとすればどんなものがあるのでしょうか。

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洋菓子と和菓子

どちらも甘いデザートです。スナック菓子ばかりでなく、たまには洋菓子や和菓子も食べたいですよね。では糖質のことだけ考えたら、どのような違いがあるのでしょうか?

 

洋菓子

昔は「脂が良くない」と言われ、そして洋菓子は高価でもありましたので、洋菓子を食べるのは特別な日。という感覚の人も多いはずです。お祝事だったり、お土産でいただいたり。

何かがないと食べれない、というイメージでした。しかし、今はヘルシーとうたわれ、安価なものも多く、手軽に買えて昔ほど特別なイメージはないのではないでしょうか。

では糖質の面ではどうでしょう?

 

  • ショートケーキ1個・・・糖質28.8g
  • シュークリーム1個・・・糖質18.3g
  • チーズケーキ1個・・・糖質16.7g
  • チョコレートケーキ1個・・・糖質34.5g

 

ケーキの種類が違うだけで糖質量に大分差がありますね。そしてここで気がついたことがもう1つ。

糖質量の少な目のシュークリームなら、手軽に買え、フォークも要らず簡単に食べられますね。

できれば、1番糖質量の少ないチーズケーキを選べば、罪悪感なしで食べられそうです。そしてなんとチョコレートケーキが、チーズケーキの倍近くの糖質量があるのには驚きです。

チョコレート自体は身体に良い成分のカカオが入っているので、ケーキでも摂れそうですが、実際はそんなに多くのチョコレートを入れていません。

糖質量もこんなに多いですし、カカオを摂るという意味では、チョコレートそのものを食べた方が良さそうです。

 

和菓子

和菓子はヘルシーというイメージがありますね。なぜでしょうか?バターや油をほとんど使わないからでしょうか?

カロリーが洋菓子に比べて低いからでしょうか?

確かにカロリーは洋菓子よりは低いかもしれませんが、糖質量はどうでしょうか?

  • 大福1個・・・糖質50.3g
  • どら焼き1個・・・糖質55.6g
  • 羊羹1個・・・66.9g(練り)

和菓子は、実はとても高い糖質量なんですね。羊羹1個ならチーズケーキ4個分です。低めの大福ですら50gを超えています。糖質制限中の和菓子こそ控えるべきです。

 

食べるなら洋菓子

洋菓子の方が良い点はもう1つ、油を使っているので腹持ちも良いのです。糖質量だけ多い和菓子を食べると、一気に血糖値が上がり、それを下げようとインスリンが出るので血糖値が一気に下がる。

血糖値が下がりすぎると脳は甘いものを欲するのでまた食べてしまう。

そして一気に血糖値が上がる。と、この悪循環に陥ります。しかも脂が無いため満腹感(満足感)が維持しません。

洋菓子なら血糖値の上がりも緩やか、ということはインスリンも少量で済み、血糖値の下がりも緩やか。脂肪分により満腹感(満足感)も持続する。ということになりますね。

糖質量の少ない洋菓子を食べてお腹も脳も満足すれば罪悪感に浸らずに済むでしょう。

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