糖質制限ダイエットは近年人気の高いダイエット法ですが、実際に糖質制限ダイエットを始めた人の中には、日々の生活にイライラしてしまう人が存在します。このイライラは様々な要因で引き起こされることが指摘されています。
糖質制限ダイエットからくるイライラ
糖質制限ダイエットを行なっている段階というのは、食事制限を行なっているような状況でもあります。
そのため、食べたいものを食べることができない、今まで当たり前のように食べていたものを我慢しないといけないという思いが段々募ってきます。
それを逆撫でするかのように、周りが悪ノリをし、これみよがしに自由に食べているとイライラしがちです。
糖質制限の最大最強のイライラ要因
最大のイライラの要因としては自由に主食となる米やパンを食べることができないというものです。
それまで牛丼屋などで牛丼を食べることが当たり前だったひとにとって、その牛丼を食べることができない状況というのは非常に辛いものがあります。
最近ではご飯の部分を豆腐に置き換える商品も登場していますが、お米だからこそ牛丼の価値があるのであり、豆腐ではどうにもなりません。
そうしたものがストレスとなり、自分は何のために糖質制限ダイエットをしているのだろうかと自問自答をするようになると、イライラが止まらなくなります。
食生活がワンパターンになる糖質制限
また、料理のパターンが段々と尽きるという問題があります。使うことのできる食材も限られ、糖質制限ダイエットを始める前は料理などを一切してこなかった人にとって、レパートリーを考えるのは大変であり、苦痛に近いものがあります。
しかも、同じようなものを作ってばかりいるとそれ自体に飽きてしまい、結果的にイライラが爆発して、暴飲暴食をしてしまうことにもつながります。
こうしたことを避けるには、料理が好きになり、工夫をすることを覚えることが第一です。そうなると、レパートリーを考えることが段々と楽しくなっていくからです。
他にも同じような仲間を作ること、そして、減量を実感すること、常に目的を意識することでモチベーションを維持することができるようになります。
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